2021年の振り返り【時間】

昨年、僕は何にどれくらいの時間を使っていたのか
何故、それをしていたのかを振り返っていみたいと思う。

年間の行動のざっくり概要

  • 物販副業からの撤退を決意
  • WordPressでブログ開設+転職活動
  • ITパスポート学習→合格
  • 簿記3級学習→不合格
  • 地元市役所の氷河期世代枠受験→不合格
  • HTML&CSS学習開始

ということで
2021年は
学習に時間を捧げた1年間だったのかなという印象です。

ちょうど今から1年前。

ブログを開始してみることにしました。
理由としては2年ほど取り組んでいた、副業から撤退することを決めたからです。
どんな副業をやっていたかというと
中国輸入ノーブランドレディースアパレル物販です。
主な販路は、BASEやau pay マーケットなどの
プラットフォームを使っていました。
2020年は新型コロナウイルスが猛威を奮っていた年で
緊急事態宣言や、外出自粛ムードも相まって
アパレルが売れる雰囲気ではありませんでした。
という外的な要因も去ることながら
物販のあまりに、工数の多い作業に忙殺されつつあり
疲弊していたというのも、撤退を決意させた大きな要因でした。
んで、今までやっていた副業を辞めて
新たな副業は何かと模索していた時期に
ブログという選択肢が浮上してきたのです。

ブログは収益化するまでは、時間がかかる→転職を意識

僕の、基本方針としては
本業【会社員】+副業というのが前提にあります。
副業を物販→ブログにシフトする最大のデメリットは
収入がしばらくの間、減少するということです。
つまり、副業としての売り上げが立つようになるまでは
会社員としての収入がメインとなります。
会社員としての収入を上げるための行動として
転職という選択肢が出てきたのです。
んで、転職活動についての記事を当時
いくつか、書いてみました。
38歳からの転職活動ってどうなんだろうって内容です。

IT・WEB業界に興味関心を持つようになる

転職活動を進めていくうえで、IT業界に興味を持つようになりました

この時期に呼んだ本

『科学的な適職』については
感想を記事にしています。
もっと、早くに読んでおきたかった本です。

『転職と副業のかけ算』は
ちょっと読む年齢が遅すぎた感があります。
新卒1年目に読んでおきたかったかもしれません。


2月と3月はひたすらITパスポートの学習

IT業界に興味を持った僕は
業界についての理解を深めるために
1歩目として「ITパスポート」を受験することにしました。
学習の方法としては主に以上3つを活用して
合格することができました。

キタミ式イラストIT塾でインプットをして
わからなかったら、ITすきま教室で理解を深めていました。
アウトプットとしては、ITパスポート試験ドットコムが
めちゃくちゃよかたっです。
アカウントを作成すると
学習履歴機能や
その履歴を利用した機能が使えるようになります。
例えば、自分の得意とする問題や
苦手な問題がcsvでダウンロードできる機能があります。

4・5・6月はブログ執筆

主に、自分の趣味である
キャンプ系の記事を書いていた。
あとは、簿記3級の学習をスタートした。

何故、簿記3級を始めたかの理由については以下の動画がきっかけです。

7月

  • 簿記3級学習
  • ドットインストールでHTML&CSSの学習スタート

7月は簿記3級の学習に加え
ドットインストールでHTML&CSSの学習もスタートする。

【8~9月】地元市役所の氷河期世代採用枠の募集があることを知る

僕は、過去2回ほど公務員試験の行政職に挑んだことがあります。
行政職の試験って…出題される科目が多いうえに難易度も決して低くなく
憲法や民法、マクロ経済学、政治学などの
専門的な科目もあり
かなり大変です。
公務員試験の難易度を偏差値で表すと50~54くらい
勉強が得意でなかった僕(Fラン文系大卒)としては
箸にも棒にもかかりませんでした。
なので、完全に公務員になることは諦めていました。
38歳ってことで、とっくに受験資格の年齢条件をオーバーしていましたしね。
ふと、地元市役所の広報誌の採用情報ページを見てみると
「氷河期世代枠募集」というキーワードが目に飛び込んできました。
受験資格を見てみると


昭和45年4月2日から昭和61年4月1日までに生まれた者

正規雇用労働者として雇用されていない者

「受験資格満たしているなぁ」

さらに試験方法を見てみると

五肢選択式
高卒程度の難易度
専門科目なし

という、いわゆるSPI試験になっていました。

ということで

「これは、ワンチャンいけんじゃねーかな」

という、思いが湧いてきました。

この時点で、試験まであと1ヶ月くらい。

「とりあえず、1ヶ月勉強してみて受けてみよう」

「落ちたとしても、失うのは時間だけだ。」

「その失う時間も、致命傷ではない」

ということで、SPI試験対策を始めたのであった。

学習方法

  • (音声講義・アプリ付)文系女子のためのSPI3突破大作戦テキスト&問題集
  • 【桐生SPI対策チャンネル】
  • StudyPro【SPI無料問題集サイト】

SPIにおいて、合否を分けるのは
非言語分野だと思います。
非言語分野とは、いわゆる算数レベルの問題です。
例えば、速さの問題や、濃度算などの問題です。

「38歳のおっさんが、文系女子って…笑えるな」なんて
若干、自虐的な感情も抱いてしまいましたが

SPI学習の非言語問題対策をやってみて、合否を分ける最も重要なことは

四則演算のスピードだと思います。

SPI試験はかなり、時間との勝負です。


四則演算は、すべての問題のベースとなるスキルです。

パソコン操作のことをイメージしてください。

ブラインドタッチができる人とそうでない人の生産性の違いは

雲泥の差ですよね。

四則演算が必要な場面において

いちいち、筆算なんかしてたら、あっという間に

時間切れです。

四則演算が早くなるには、どうしたらいいのか。

その答えが、この本に書いてあります。

算数嫌いのまま大人になってしまた僕のような方には

特におすすめします。

SPI試験には落ちてしまったが、勉強は面白いと再認識した

残念ながら、氷河期世代枠の採用試験である
SPI試験には不合格となってしまったが
改めて、勉強って面白いなと感じることができたので
これは、これで成果とも言えるのではないかと思った。


10・11月→簿記3級学習に全振り

11月受験目標のために6月に学習をスタートしていたのだけれども
3ヶ月ほど、学習をほったらかしにしていので
本腰を入れて学習を始める。
メイン教材は、クレアール講座を使っていました。

簿記3級学習は案外楽しかった

あらゆる学習から逃げ出してきた僕だが
一貫して取り組めたかもしれない
それが、簿記だった。
白状しますとですね僕は
過去いろんな資格試験を途中で
投げ出している(バックレた)んです。

  • 通関士(大学4年生)
    国際系の大学に通っていたこともあり
    なんとなく
    「海外と貿易とかする仕事ってナンカかっこよさげじゃーん」
    というフワッとした動機から受講を決意するも
    講座の後半からフェードアウト
     
  • 公務試験2回目
    工場の仕事を辞めて、公務員試験を受けようとしていた。
    1回目はTACに通っていた(山梨ー立川)
    あまりに勉強が辛すぎて、投げ出す。試験も受けずに終わった。
  • 宅地建物取引士
    新卒入社で就職したハウスメーカー時代。本だけ買って終わり。センター試験

以上、逃げ出してばかりの人生ですね。
そんな僕ですが、簿記に関しては
貪欲に学習が継続できたと思います。
時間ができると、テキストを開くという発想しかなかったから。

なにせ、休日は7時間位は学習してましたからね。
「いやいや、7時間くらい勉強したくらいで何をドヤッてんだ」
「そんくらい、当たり前に勉強してたわ」
「はいはい。それは、勉強ができる人はそうでしょうね。」
僕みたいな、勉強から逃げてきた人種からすると
この年になって7時間も勉強したっていうのは結構な快挙なんですよ

「楽しい」という目に見えない報酬があったのだからだと思います。

簿記って学問というかスキルです

簿記学習してみて
「あーやっぱそうだなー」って感じたのが
簿記はスキルだってこと。
学問じゃないってこと。
ん?どゆことって思った人は
こう、考えてみるとイメージしやすいかもしれません。
簿記=車の運転
習うより慣れろ
車の免許を持っている人は共感してもらえるかもしれませんが
初めて、教習所で車を動かしたときのことを思い出してください。
多分
「うわ…俺、この乗り物を操れる気がしない」って
思ったことある人多いんじゃないでしょうか。
で、無事車の免許取って、車を運転するようになりました。
はじめのうちは、まだおっかなびっくり、乗っていたと思います。
何年か経ってみて、どうですか??
多分、普通に乗れちゃってると思うんですよね。
それってなんでですか??
なんで、はじめは、「できる気がしない」って感じたことができるようになっているんですか??
それは、「運転してきたからですよね??」
はじめの頃は、バックで駐車なんてできなかったはずです。
縦列駐車とか言わずもがな
2車線ある、道路を走っていて車線を変える時とか
めっちゃ緊張しませんでしたか??
それが、今ではどうですか??
で、運転がうまくなってきていると感じることができるのであれば
それってめっちゃ嬉しいし、楽しいことだと思うんですよ。
それに近い感覚が簿記にはあったと思う。
学習当初は、
まず、仕訳で理解して置かなければならない
大大大前提の
借り方、貸し方の概念に一苦労するわけですよ。
なんで、現金増えると借り方で減ると貸し方なんじゃいってね。
でも、それはルールだからっていう一言で済んじゃうw
「なんで、車は左を走らなきゃいけないんだろう…」
「合理的な理由でもあるのだろうか」とか考えているのと一緒で
そーゆーもんだからって一言で済んじゃう。

仕訳もやっていれば、自然とできるようになります。

12月

簿記3級はあえなく、不合格となってしまった。
不合格となってしまった、原因は
圧倒的に時間が足りなかった。
ま、でもまぁいいんです。
一番の目的は、簿記の概念を理解して
実生活に活かすことなので。

簿記3級を学習したうえで、今後活用していきたいこと

 簿記のスキルというのは、いわば道具です。
 せっかく手に入れた、道具を使わないのは
意味がありませんので、今後は

  • 家計の複式簿記
  • 我が家の損益計算書と貸借対照表

などの作成に挑戦したいと考えています。

HTML&CSSの学習に全振り

  • ドットインストール
  • codestep
  • 『HTML&CSSとWEBデザイン入門講座』


なぜ、僕がHTML&CSS学習を始めたかというのは
別記事にまとめたいと思っています。


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