IT業界研究【WEB系編】

とある一日の流れ

【起床後】
”Yahoo天気”で今日の天気を確認して
 昨夜、楽天で注文したiPhoneの充電ケーブルは発送されているか確認する。     Google カレンダーで今日の予定を確認する。
 そういえば、このまえFacebookに投稿したキャンプの写真に 「いいね」がついていないだろうかと気になり、確認してみる。 まだ、1個もついていないようだ。なんか残念。
【お昼時】
 今日のランチはどこにしようかと
 グーグルマップで近くのカレー屋を探してみる。
 「お、ここいいじゃん」というお店があったので
  リンクされているお店のホームページを見てみる。

【帰宅後】
 クックパッドを使って、今日の夕ご飯を何にするか決める。
 今日は、「ふわふわお豆腐チキンナゲットにしよう」
 作り終え、Netflixで「浦安鉄筋家族」を見ながら食事
 現在、僕は転職活動中。
 ちょっと気になった企業があったので
 ホームページの「採用について」を読んでみる。
 残念、「長期キャリア形成のため、33歳まで」だって。


さて、問題です。
どれがWEB開発が携わる仕事で
どれがWEB制作が携わる仕事かわかりますか?

WEB開発とWEB制作

 私のようなIT業界にまったくの無縁の人に
「IT業界ってどんなイメージ?」と聞くとまず
「あー、あれでしょ。ホームページ作ったりとか?」
「あー、あとはAmazonだ。Amazon」みたいな
答えが答え返ってくるでしょう。
システム開発はBtoBなのに対して
WEB業界はBtoCが多いので
私達の生活に密接に関わっていますね。
IT業界は大きく分けてシステム開発と
WEB系に分かれます。
システム開発に関しては、前回の記事にまとめました。
WEB系は開発と制作に別れます。

WEB開発は何をするの?アプリやサービス

アプリを作ったり、サービスを作ります。
サービスの例では

  • Google
  • Yahoo
  • 楽天
  • Facebook
  • mixi
  • メルカリ

などがあります。どれも皆さんおなじみですよね。

 【どうやって】

 PHPやRubyなどの
 プログラミング言語を使います。
 
 【仕事のスタイル】
受託ではなく、自社で世に打ち出したい
サービスやアプリを決めるという自社開発です。 
システム開発は上流と下流という明確な概念がありましたが
WEB開発ではそのあたりはゆるい感じです。
どことなくイケていて。カジュアル
遊び心の満載のオフィスで
人工芝とか惹かれてたりするイメージ

WEB制作は何をするの?ホームページ制作

 一言で言うなれば、”ホームページを作ること”と言ってもいいでしょう。
開発が裏側の仕組み部分を担当するのに対して
制作は”見た目”の部分を担当するといったイメージです。
開発は「自社でこういうサービスを作りたいんじゃー」という自社開発でしたが 制作は、「今度うちもホームページ作りたいんだけど」と
企業やお店から委託される、受託型になります。
必要なスキルはHTMLやCSSや、Photoshop、Illustratorを使えるか。
また、委託側の方で、コンテンツが用意できていない場合は
文章を準備するための、ライティングスキルも必要になるでしょう。
動画制作なんかもニーズがあるんじゃないでしょうか。
しかし”ただ作れます”というだけでは価値提供の度合いとしては低いです。
何故かと言うと、作るだけだったら誰でも作ることができるからです。
 CMS(Contents Management System)と呼ばれるツールを使えば
簡単にホームページを作ることができます。
(Wix、Jimdo、WordPressなど)
また、ロゴや、バナーなどのデザインに関しても
そこそこのクオリティでよいのであれば
canvaなどのツールで 事足りてしまうでしょう。
今後、WEB制作会社に求められるのは
ホームページを作った後の運用フェーズにおける
サポートのほうが重要になってくるのではないでしょうか。

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