転職活動の方針を決めよう

この記事は以下のような方の参考になれば
幸いです。

  • キャリアに一貫性がない
    異職種・異業界への転職を繰り返す
  • 感情に身を任せ転職をしてきた
    「あー!もうこの仕事無理!!」
    「辞めます!」
  • オペレーショナルな仕事しか経験なし
    マネジメント経験なし
  • これといったスキルなし
  • 気づけばもうアラフォー

前回の記事では、年収をあげるための5つの選択肢を確認し
転職を目指していく方向性にしました。
では、37歳ノースキル契約社員が転職活動を進めていくうえで
どんなことをしていけばいいのか、考えてみます。

方針 

まずは、転職活動を勧めていく上で
以下のような方針を決めたいと思います

  • ロジカルに(感情はいったん保留)
  • 軸を持つ
  • リサーチに時間を掛ける

以上の方針は、過去の転職時に
持ち合わせていなかったことです。


過去の失敗から学ぶ

僕は、契約社員や派遣社員を含めれば
4回転職をしています。
過去、どのような基準で転職をしていたのかと
今振り返ってみると…

  • 感情に身を任せていた
  • 軸がなかった
  • 自己リサーチに時間をかけなかった

というように、飛び出すように仕事を辞めていきました。
今回の転職活動では、特に意識をして
進めていきたいと思っています。

ロジカルに考えるとはどういうことか

僕は仕事が嫌になって仕事を辞めてきましたが
その嫌の正体を深掘っていませんでした。

  • 何故、その仕事は嫌なのか
  • 何が嫌なのか
  • どうすれば嫌ではなくなるか

今の自分だったら
これらを全て洗い出して
仮説を立てた上で、検証し
実行した上で、それでも解決しない場合
初めて転職という選択肢を考えると思います。

何故、ロジカルに考えることをしなかったのか

しなかったのというよりは
どういうふうに考えるのかがわからなかった。
新卒入社で入った会社では
当時、よく上司からは
「よく、考えろ」
と言われていた。
小学生の頃通信簿には
「筋道を立てて考えることが苦手です」
よく書かれていた。
そう、今までの人生
僕はどういうふうに考えたらいいのか
よくわかっていなかった。
そして、それを人に聞くこともしなかった。

具体的な情報に振り回されてばかり

副業とは、事業を自分でやるということです。
会社員とは違い
誰も、指示はくれないし、全てを自分で考え
計画し、実行に移して
いかなくてはりません。
副業でしたので、とにかく時間はありませんでした。
もともと、要領がいい方では有りませんでしたので
いちいち、ひとつひとつのことが的外れで
要領を得ず、時間がかかってばかりでした
その日の思いつきで、何をするのか決めたり、計画性のない日々が続く。
ビジネス系のYou Tube動画を見漁る日々。
具体的なノウハウや知識などが中心。
Googleを叩けば、具体的な情報に溢れている。
あれがいいと聞けば、そっちに飛び乗り
これがいいと聞けば、そっちに飛び乗る。
結局は、時間だけを浪費して何も残らなかったり。
そんな自分にウンザリしてばかりいました。
自分てやっぱり頭悪いな。

”考える”ってこういうことだったんだ!
ロジカルシンキングとの出会い

具体的なノウハウやスキルというよりも
その情報を扱うことに問題があると感じるようになっていた。
検索の仕方も、思考の方法について調べるようになっていた。
そんな時、ロジカルシンキングという言葉を知った。
ロジカルシンキングについてはまた後日書きたいと思う。

軸を持つ

過去の転職では、明確な軸もなく
とりあえず、今就職できるとこ
みたいなフワっとした感覚で仕事を選んでいました。
今回の転職では、年収を上げるという軸を
最優先としているので、その軸に沿った
リサーチを進めていきます。

リサーチに時間をかける

リサーチとは自己リサーチと労働市場のリサーチ作業

転職活動を別の言葉で言い換えると
マッチング作業だと思います。
自己のリサーチをして労働市場のニーズをリサーチして
マッチングさせていくという。
この2つの要素を比較していくという作業だと思います。

自己リサーチは難しいと感じてしまう

自己リサーチと労働市場リサーチどっちが簡単でしょうか。
簡単なのは、労働市場リサーチである。
転職サイトの情報を見ていること。
なんか、見ているだけで転職活動している気分になってしまいます。
人が仕事を辞める大きな原因の一つとしては
ミスマッチという
一方、難しいのって、自己リサーチだと思います。
知恵袋なんかで
「自己分析 就活」と検索すると
悩んでいる人を多く見かけます。
自分を客観的に見つめなくてはならないから。
自分を客観的に見ることが苦手な人も多いのではないのでしょうか。
かくいう僕自信もその一人です。

自分の強みなんてわからない
わかるのは自分の短所ばかり

「あなたの強みはなんですか?」
いちばん苦手な質問である。
大した実績と呼べるものもなく、一貫性のないキャリアな自分に
いいところなんてあるんだろうか。
僕はついつい、強みと言うと
・明るい性格です
・物怖じしない性格です
・絶対にやり抜く継続力があります
というような、ことばかりを思い浮かべてしまい
それに合わせた、自己PRを書いてしまい
自分で読んでいて、嘘くさいとしか感じませんでした。
短所は長所の裏返しという視点に立てば
自分の短所は言い換えることができます。

色んな人がいて組織は回る

輝かしい数字で示すことの実績のある人しか
転職はできないのでしょうか。
答えはNOです。
そんな人ばかりでは組織は回りません。
実績を出す人の影ではそれをサポートする
役割の人も必ずいるはずで、そういう人も組織には
なくてはならない存在だからです。

自己分析結果
僕はエミアブルタイプ

ソーシャルタイプ診断をやってみました。
その結果、エミアブルタイプだと診断されました。

エミアブルタイプとは
協調力や共感力に優れていることから、周囲をサポートするような仕事に向いているタイプだと言われています。協調的で人間関係の構築が得意なタイプですが、意思決定が苦手で全体の調和を重視するため、論理的で自己主張が強いドライバータイプとの相性があまり良くない傾向があります。

とてもしっくりとくる、診断内容でした。

今日のまとめ
転職活動の方針

  • 過去の失敗を踏まえて、方針に沿って進めていく
  • ロジカルに
  • 軸を持ち(年収をあげる)
  • 自己を深堀りすれば必ず何かあるはず



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