最近はキャンプブームということもあり
キャンプ関連の話題には
事欠きませんね。
テレビの特集が組まれたり
Instagramではキャンプ関連のハッシュタグに溢れ
You Tubeでもキャンプ系Youtuberがたくさんいます。
よく僕も、視聴していて、楽しませてもらっています。
かくいう僕もキャンプが好きで
キャンプ歴はかれこれ
10年以上にはなります。
歴でいったら、長いほうかもしれませんが
年間のキャンプ回数でいったら
数回といったレベルなので
達人というわけでは全然ないです。
むしろ、毎回キャンプに行こうと思うとまず
「面倒だなー」という感情が湧いてくるし
たいてい、キャンプに行くと
体調を崩す始末。
多分、向いていないのかもしれません…。
世の中には2種類の人間しかいない。
・キャンプが好きな人
・キャンプが嫌いな人
僕は、キャンプが好きな方です。
楽しさと、面倒臭さが拮抗していますが
最終的には
キャンプに行ってよかったと満足します。
しかし、妻はキャンプは嫌いなようです。
妻をキャンプに誘うときまってこう言われます。
私は、キャンプなんか行きたくない。
色々面倒だし子供のことが気が気じゃないし。
あなた面倒見ないでしょ。どうせ。
だったら、ホテルに行って
美味しいものを私は食べたい
たしかに…。
ぐうの音もでないくらい
ごもっともな意見である。
私の友人でも
「キャンプの何が良いかわからない」という友人がいます。
理由は似たような理由です。
そこで、ふと思ったんです。
なんで、キャンプって楽しいと思えるんだろう。
結論：裁量権が大きいから
キャンプの楽しさって
人それぞれだと思います
キャンプ道具を集めることだったり
料理にこだわってみたり。
正解はないですが
僕はキャンプの楽しさってこれに尽きると思います。
裁量権が大きいとはどういうことかというと
自分で決められることがたくさんあるということです。
キャンプは裁量権のデパート
キャンプに行こうと思いついたら
以下のことを決めなくてはなりません。
全て自分で。
- どんな道具をどのように持っていくか
- 食事はどうするのか、食材はどこで買うのか
- どこのキャンプ場に行くのか
- どんなキャンプにするのか
- 当日の天候と気温は
- どんな服装にするのか
- フリーサイトの場合は、どこにテントを貼るのか
- 道具の設営から撤収まで
一つのプロジェクトみたいなもんですね。
身一つと少しの荷物で済んでしまう
ホテル宿泊に比べると、考えることが
多いですね。
この考えることが
キャンプの楽しさを構成する大きな要素であると
考えます。
裁量権は人間にとって最も幸福度を左右する重要な要素
話は少しそれてしまいますが 『科学的な適職』という本をご存知でしょうか。
この本の中で、裁量権の度合いが低い仕事は
幸福度が低いという実証データがあります。
普段の生活で、あまり裁量権がないことが
デフォルトになっている人は
裁量権を存分に発揮できるキャンプやってみるのが
いいんじゃないかなーって思います。
