今更聞けない キャンプ場のホームページの見方を徹底解説

この記事では初めてキャンプ場を

利用する方に向けて

どこよりも初心者目線で

キャンプ場のホームページの見方を

利用方法を解説させていただきます。

この記事を読んで頂くことで

初めての方でも

キャンプ場のホームページの見方が

わかるようになります。


ということで、一緒に、楽しく学んでいきましょう!!

この記事を書いている人

  • ファミリーキャンパー
  • キャンプ初心者は脱したものの、上級者ではない

なにせ、私自身がまだまだキャンプ初心者です。
わからないことがたくさんあり
その都度、調べています。

キャンプ場に出てくる用語の解説

キャンプがしたい!どこでするんだ!?

キャンプ場です!

と、その前に…

前提知識としてあなたは

以下の用語がわかりますか?

  • サイト
  • オートサイト
  • 区画サイト
  • フリーサイト
  • コテージ
  • バンガロー
  • デイキャンプ
  • AC電源
  • アーリーチェックイン
  • レイトチェックアウト

正直、僕はつい最近まで
チンプンカンプンでしたよ。

えぇ
えぇ。

なにせ、オートサイトを

オートっていうくらいだから
機械的な感じで「ウィーン」みたいな
オート(自動)でやってくれる
ハイテクなキャンプ場なのかと思っていました

そんなレベルですよ。


もしわかってるよーっていう方は
以下は用語の解説はすっ飛ばしてください。

サイトとは何か

テントを張るスペース、場所のことです。

テントサイト=テントを張る場所

オートサイトとは何か

車をざざーっと
横付けできるサイトのことです

車を英語では”AutoMobile”って言います。

オートサイトのオートはここから来ており

キャンプ場の名前に

「○○オートキャンプ場」ってあれば

オートサイトがデフォルトです。

オートサイトのメリット

  • 車を横付けできるので、設営撤収が楽
  • 車のトランクも収納に使える。
  • タープを連結できたり

区画サイトとは何か

区画サイト

区画サイトは、区切られたスペース

いわば指定席

区画サイトの魅力

一言でいうと安心感。


後述のフリーサイトは現地に行ってみないと

わからなかったり不確定要素が多いです。

特に、混雑期などは

はるばる行ったのにも関わらず

満員で、キャンプができず

結局、家の庭でやりました

なんてことにも(←僕のことです)

フリーサイトでは

「もし、サイトが確保できなかったらどうしよう…」

という、不安はつきまうので

精神衛生状態がよろしくない状態。

区画サイトのデメリット

  • スペースが決められている=自由度低い
  • プライベート感を出すには工夫が必要
    • タープアレンジ
    • サイトレイアウト
  • 予約が必要
    思い立ったときにいけない…
  • 料金はフリーサイトに比べると高い
  • 予約が取れないと利用できない
  • ちょっと人工的
    「これだったら、うちの庭でやってるのと変わらん」
    って感じることも

フリーサイトとは何か

フリーサイトとは、区画の制限がなく
自由にスペースを使っていい
サイトのことです。

自由で制限がないといいましたが

常識の範囲内です。

フリーサイトの魅力

自由…

なんて素敵な響きだろう。

普段の生活では
会社という区画
家庭という区画
区画という区画に縛られた毎日。

せめて、CAMPに来たときくらいは
区画から解放されたーい!!

その時時の感情に任せて
気の置くまま

今日は、川の近くにしよう

今日は、森の気分

自分の好きな場所にテントを張ってそこで

一日を過ごす

これぞ、CAMPって感じでしょう。


原始時代のDNAが活性化しているのかもしれない。

それが、フリーサイト!!

あ、すいません。
ついつい熱くなってしまいました。
僕自身は、フリーサイト派なので
ついつい冗長になってしまいました。

  • 自然の景観を利用したサイト作りができる
  • これぞキャンプ感

フリーサイトのデメリット

  • 先着順
    • 混雑期はカオス
    • 100%サイトを確保できる保証はない
  • 最初のキャンプデビューではやめておいたほうが無難
  • 判断力が求められる
    • サイトを見誤ると、「タープが張れないじゃん」ってことにも

デメリットはスキルや経験で埋めることができる

区画サイトのデメリットはコントロールできませんが
フリーサイトサイトのデメリットは
経験とスキルでコントロール可能なことも。

自由に生きるためには
スキルが必要ってこと
キャンプだけに限らないのかもしれませんね

まとめ

コテージとバンガロー

コテージ

貸別荘。
以下の設備が付いている。

  • 冷暖房
  • ガスヒーター
  • 毛布
  • 冷蔵庫
  • カトラリー
  • 食器
  • カセットコンロ
  • 水道

快適そのものだが、アウトドア感は弱い。

バンガロー

一般的には簡易的な小屋で
トイレなども付いていない場合も多い。
テントの延長線というイメージ。
寝具などは自分で用意する必要があるが
キャンプ場でレンタルしているので
なくても大丈夫。

デイキャンプとは何か

宿泊を伴わない日帰りキャンプのこと。

AC電源付きサイトとは

家電製品が使えるためにコンセントがあるサイトのこと。
追加の料金が発生する。

アーリーチェックインとは何か

キャンプ場が定めているチェックイン時間よりも
早くチェックインできること。
早くチェックインできるからゆったりできるよね。

レイトチェックアウトとは何か

キャンプ場が定めているチェックアウト時間よりも
遅くチェックアウトできること。
アーリーチェックインと合わせれば
より時間に余裕が生まれる。

キャンプ場でかかるお金の話

今では、わかるようになりましたが
僕は、キャンプをやりはじめて間もない頃
キャンプ場の料金システムがよくわかりませんでした。
キャンプ場それぞれ、料金システムが微妙に
違ったりして、混乱していました。
この章では、キャンプ場の料金システムを
丁寧に解説させていただきます。

キャンプ場で料金の対象となる要素

まず、キャンプ場で料金の対象となる要素ですが

  1. ヒト
  2. サイト(場所代)
  3. クルマ

この3つになります。
ヒト要素とは
人数によって料金が変わってきます。
また、大人料金か小人料金なのかによって変動します。

サイト要素とはいわゆる場所代です。
ロケーションの良い場所か?
AC電源付きサイトか?
付加価値がプラスされるサイトは
料金があがります。

クルマは駐車料金です。
大抵の場合、サイト利用料に含まれていますが
キャンプ場によっては含まれていない場合もあります。

100箇所のキャンプ場のホームページを見て
調べた結果
以下の3パターンに分類できます。

  1. 一律コミコミタイプ
  2. 2要素(ヒト+サイト)
  3. 3要素(ヒト+サイト+駐車料)

パターン1:一律コミコミタイプ

このパターンは
「1サイト5人まで5000円」みたいな感じで一律です。
3つの要素全てが含まれていて
わかりやすいのがイイですね。
大抵は、車の駐車料も含まれています。
決められた人数
車の台数
タープの数を追加する時は
追加で料金を支払うことになります。

パターン2:2要素(ヒト+サイト)

次いで多いのがこのパターン。
利用する人数に応じて料金が決まり。
利用するサイトによって料金が決まる
2段階システムです。

パターン3:3要素(ヒト+サイト+駐車料)

このパターンはパターン2では含まれていた
駐車料が別になっているパターンです。

山梨県のキャンプ場の相場

3000円~5000円くらいが
1泊2日、4名でオートキャンプの相場です。


料金が高くなる要素

キャンプ場の料金は時期によって変動します。
これは、ホテルや航空券なんかも同じですよね。
通年で同一価格というキャンプ場もあります。

キャンプ場の料金は時期によって変動します。 これは、ホテルや航空券なんかも同じですよね。 通年で同一価格というキャンプ場もあります。 

  1. 時期的要素
    1. ハイシーズンは高くなる
    2. 土曜日は高くなる
  2. 設備的要素
    1. 電源付きサイト は高くなる
  3. ロケーション的要素
     富士山が見える場所は高い
     レイクビューは高い
     オーシャンビューは高い
  4. 区画サイトorフリーサイト
     区画サイトは高くなる

キャンプ場の予約方法

区画サイトを利用する場合は予約が必須です。
キャンプ場を予約する方法は

  • 電話
  • インターネット

インターネットの場合

  • 予約サイト
  • キャンプ場のホームページ

予約サイトは

  • なっぷ
  • キャンプ場ドットコム
  • CAMPLOG
  • TAKIBI
  • オートキャンプ場マップ
  • キャンナビ
  • HATINOSU

などがあります。
2021年5月26日現在掲載数が最も多いのは
なっぷ(4220件)です。
どれを利用するのか迷ったら
なっぷを利用してみるのがいいのではないでしょうか。

 

キャンプ場検索・予約サイト 「なっぷ」

 

 なっぷでは

  • 特集ページ
    • 雨でも安心キャンプ場特集
    • 温泉が楽しめるキャンプ場
    • 高規格キャンプ場
  • 施設タイプから検索
    • ロッジ
    • トレーラーハウス
    • ティピー
    • ツリーハウス
    • 区画サイト
    • フリーサイト

などなど、目的から検索できる機能があるのもいいですね。

料金を少しでも抑える方法

直接キャンプ場のホームページから予約→割引される

予約サイトを介さずに直接キャンプ場のホームページにアクセスして
予約する方が割引になったりする場合もあります。
なので、気になるキャンプ場は必ずホームページも
チェックしてみましょう。
これは、推測ですが
予約サイト経由だと
成約手数料みたいな料金が発生するので
キャンプ場としては、直接予約してもらったほうが
ありがたいのかもしれませんね。

キャンプ場に行く前にやっておいた方がいいこと

自分の持っている装備の必要な広さをざっくり把握しておく

区画サイトでも、フリーサイトでも
必要になってきますが

自分の持っている装備はここに設営できるのか?

っていうことです。

どれくらいの面積があれば設営できるのか
把握しておいた方が
段違いでスムーズです。

方法

  1. 公園や庭などで本番を想定して試し張り
    テントやタープ全て張る
  2. 歩幅で縦・横の距離を測る
  3. 忘れないように記録しておく

1が難しいようなら
区画サイトで練習する期間を設けて
フリーサイトに挑戦してみるという
流れがイイと思います。

ということで
キャンプ場のホームページの見方を
解説でした。

では、皆様
良いキャンプを!

 

 

 

 

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