この記事では初めてキャンプ場を
利用する方に向けて
どこよりも初心者目線で
キャンプ場のホームページの見方を
利用方法を解説させていただきます。
この記事を読んで頂くことで
初めての方でも
キャンプ場のホームページの見方が
わかるようになります。
ということで、一緒に、楽しく学んでいきましょう!!
この記事を書いている人
- ファミリーキャンパー
- キャンプ初心者は脱したものの、上級者ではない
なにせ、私自身がまだまだキャンプ初心者です。
わからないことがたくさんあり
その都度、調べています。
キャンプ場に出てくる用語の解説
キャンプがしたい!どこでするんだ!?
キャンプ場です!
と、その前に…
前提知識としてあなたは
以下の用語がわかりますか?
- サイト
- オートサイト
- 区画サイト
- フリーサイト
- コテージ
- バンガロー
- デイキャンプ
- AC電源
- アーリーチェックイン
- レイトチェックアウト
正直、僕はつい最近まで
チンプンカンプンでしたよ。
えぇ
えぇ。
なにせ、オートサイトを
オートっていうくらいだから
機械的な感じで「ウィーン」みたいな
オート(自動)でやってくれる
ハイテクなキャンプ場なのかと思っていました
そんなレベルですよ。
もしわかってるよーっていう方は
以下は用語の解説はすっ飛ばしてください。
サイトとは何か
テントを張るスペース、場所のことです。
テントサイト=テントを張る場所
オートサイトとは何か
車をざざーっと
横付けできるサイトのことです
車を英語では”AutoMobile”って言います。
オートサイトのオートはここから来ており
キャンプ場の名前に
「○○オートキャンプ場」ってあれば
オートサイトがデフォルトです。
オートサイトのメリット
- 車を横付けできるので、設営撤収が楽
- 車のトランクも収納に使える。
- タープを連結できたり
区画サイトとは何か
![](https://hemamusho.com/wp-content/uploads/2021/05/822573d991b723a003182fd0a5a7c143.jpg)
区画サイトは、区切られたスペース
いわば指定席
区画サイトの魅力
一言でいうと安心感。
後述のフリーサイトは現地に行ってみないと
わからなかったり不確定要素が多いです。
特に、混雑期などは
はるばる行ったのにも関わらず
満員で、キャンプができず
結局、家の庭でやりました
なんてことにも(←僕のことです)
フリーサイトでは
「もし、サイトが確保できなかったらどうしよう…」
という、不安はつきまうので
精神衛生状態がよろしくない状態。
区画サイトのデメリット
- スペースが決められている=自由度低い
- プライベート感を出すには工夫が必要
- タープアレンジ
- サイトレイアウト
- 予約が必要
思い立ったときにいけない… - 料金はフリーサイトに比べると高い
- 予約が取れないと利用できない
- ちょっと人工的
「これだったら、うちの庭でやってるのと変わらん」
って感じることも
フリーサイトとは何か
![](https://hemamusho.com/wp-content/uploads/2021/05/13021-1024x768.png)
フリーサイトとは、区画の制限がなく
自由にスペースを使っていい
サイトのことです。
自由で制限がないといいましたが
常識の範囲内です。
フリーサイトの魅力
自由…
なんて素敵な響きだろう。
普段の生活では
会社という区画
家庭という区画
区画という区画に縛られた毎日。
せめて、CAMPに来たときくらいは
区画から解放されたーい!!
その時時の感情に任せて
気の置くまま
今日は、川の近くにしよう
今日は、森の気分
自分の好きな場所にテントを張ってそこで
一日を過ごす
これぞ、CAMPって感じでしょう。
原始時代のDNAが活性化しているのかもしれない。
それが、フリーサイト!!
あ、すいません。
ついつい熱くなってしまいました。
僕自身は、フリーサイト派なので
ついつい冗長になってしまいました。
- 自然の景観を利用したサイト作りができる
- これぞキャンプ感
フリーサイトのデメリット
- 先着順
- 混雑期はカオス
- 100%サイトを確保できる保証はない
- 最初のキャンプデビューではやめておいたほうが無難
- 判断力が求められる
- サイトを見誤ると、「タープが張れないじゃん」ってことにも
デメリットはスキルや経験で埋めることができる
区画サイトのデメリットはコントロールできませんが
フリーサイトサイトのデメリットは
経験とスキルでコントロール可能なことも。
自由に生きるためには
スキルが必要ってこと
キャンプだけに限らないのかもしれませんね
まとめ
![](https://hemamusho.com/wp-content/uploads/2021/05/cc8031ebc098d0ba8eee559306b240fe.jpg)
コテージとバンガロー
コテージ
貸別荘。
以下の設備が付いている。
- 冷暖房
- ガスヒーター
- 毛布
- 枕
- 冷蔵庫
- カトラリー
- 食器
- カセットコンロ
- 水道
快適そのものだが、アウトドア感は弱い。
バンガロー
一般的には簡易的な小屋で
トイレなども付いていない場合も多い。
テントの延長線というイメージ。
寝具などは自分で用意する必要があるが
キャンプ場でレンタルしているので
なくても大丈夫。
![](https://hemamusho.com/wp-content/uploads/2021/05/cf6e300a00dab9cc9ec776f386bf979f.jpg)
デイキャンプとは何か
宿泊を伴わない日帰りキャンプのこと。
AC電源付きサイトとは
家電製品が使えるためにコンセントがあるサイトのこと。
追加の料金が発生する。
![](https://hemamusho.com/wp-content/uploads/2021/05/konsento_outlet_plug.png)
アーリーチェックインとは何か
キャンプ場が定めているチェックイン時間よりも
早くチェックインできること。
早くチェックインできるからゆったりできるよね。
レイトチェックアウトとは何か
キャンプ場が定めているチェックアウト時間よりも
遅くチェックアウトできること。
アーリーチェックインと合わせれば
より時間に余裕が生まれる。
キャンプ場でかかるお金の話
![](https://hemamusho.com/wp-content/uploads/2021/05/j10_2_1.jpg)
今では、わかるようになりましたが
僕は、キャンプをやりはじめて間もない頃
キャンプ場の料金システムがよくわかりませんでした。
キャンプ場それぞれ、料金システムが微妙に
違ったりして、混乱していました。
この章では、キャンプ場の料金システムを
丁寧に解説させていただきます。
キャンプ場で料金の対象となる要素
まず、キャンプ場で料金の対象となる要素ですが
- ヒト
- サイト(場所代)
- クルマ
この3つになります。
ヒト要素とは
人数によって料金が変わってきます。
また、大人料金か小人料金なのかによって変動します。
サイト要素とはいわゆる場所代です。
ロケーションの良い場所か?
AC電源付きサイトか?
付加価値がプラスされるサイトは
料金があがります。
クルマは駐車料金です。
大抵の場合、サイト利用料に含まれていますが
キャンプ場によっては含まれていない場合もあります。
100箇所のキャンプ場のホームページを見て
調べた結果
以下の3パターンに分類できます。
- 一律コミコミタイプ
- 2要素(ヒト+サイト)
- 3要素(ヒト+サイト+駐車料)
パターン1:一律コミコミタイプ
![](https://hemamusho.com/wp-content/uploads/2021/05/c40e3a75c964802ab68ce9984fce424d.jpg)
このパターンは
「1サイト5人まで5000円」みたいな感じで一律です。
3つの要素全てが含まれていて
わかりやすいのがイイですね。
大抵は、車の駐車料も含まれています。
決められた人数
車の台数
タープの数を追加する時は
追加で料金を支払うことになります。
パターン2:2要素(ヒト+サイト)
![](https://hemamusho.com/wp-content/uploads/2021/05/2youso2.jpg)
次いで多いのがこのパターン。
利用する人数に応じて料金が決まり。
利用するサイトによって料金が決まる
2段階システムです。
パターン3:3要素(ヒト+サイト+駐車料)
![](https://hemamusho.com/wp-content/uploads/2021/05/3youso.jpg)
このパターンはパターン2では含まれていた
駐車料が別になっているパターンです。
山梨県のキャンプ場の相場
3000円~5000円くらいが
1泊2日、4名でオートキャンプの相場です。
料金が高くなる要素
キャンプ場の料金は時期によって変動します。
これは、ホテルや航空券なんかも同じですよね。
通年で同一価格というキャンプ場もあります。
キャンプ場の料金は時期によって変動します。 これは、ホテルや航空券なんかも同じですよね。 通年で同一価格というキャンプ場もあります。
- 時期的要素
- ハイシーズンは高くなる
- 土曜日は高くなる
- 設備的要素
- 電源付きサイト は高くなる
- ロケーション的要素
富士山が見える場所は高い
レイクビューは高い
オーシャンビューは高い - 区画サイトorフリーサイト
区画サイトは高くなる
キャンプ場の予約方法
区画サイトを利用する場合は予約が必須です。
キャンプ場を予約する方法は
- 電話
- インターネット
インターネットの場合
- 予約サイト
- キャンプ場のホームページ
予約サイトは
- なっぷ
- キャンプ場ドットコム
- CAMPLOG
- TAKIBI
- オートキャンプ場マップ
- キャンナビ
- HATINOSU
などがあります。
2021年5月26日現在掲載数が最も多いのは
なっぷ(4220件)です。
どれを利用するのか迷ったら
なっぷを利用してみるのがいいのではないでしょうか。
なっぷでは
- 特集ページ
- 雨でも安心キャンプ場特集
- 温泉が楽しめるキャンプ場
- 高規格キャンプ場
- 施設タイプから検索
- ロッジ
- トレーラーハウス
- ティピー
- ツリーハウス
- 区画サイト
- フリーサイト
などなど、目的から検索できる機能があるのもいいですね。
料金を少しでも抑える方法
直接キャンプ場のホームページから予約→割引される
予約サイトを介さずに直接キャンプ場のホームページにアクセスして
予約する方が割引になったりする場合もあります。
なので、気になるキャンプ場は必ずホームページも
チェックしてみましょう。
これは、推測ですが
予約サイト経由だと
成約手数料みたいな料金が発生するので
キャンプ場としては、直接予約してもらったほうが
ありがたいのかもしれませんね。
キャンプ場に行く前にやっておいた方がいいこと
自分の持っている装備の必要な広さをざっくり把握しておく
区画サイトでも、フリーサイトでも
必要になってきますが
自分の持っている装備はここに設営できるのか?
っていうことです。
どれくらいの面積があれば設営できるのか
把握しておいた方が
段違いでスムーズです。
方法
- 公園や庭などで本番を想定して試し張り
テントやタープ全て張る - 歩幅で縦・横の距離を測る
- 忘れないように記録しておく
1が難しいようなら
区画サイトで練習する期間を設けて
フリーサイトに挑戦してみるという
流れがイイと思います。
ということで
キャンプ場のホームページの見方を
解説でした。
では、皆様
良いキャンプを!